さすがに(現段階で特殊群にSAS級の練度があったとしても)送り込むはずはない。発足後に直面する始めての試練…にはならないんでしょうな。これは断言していいと思う。

俺にはこの手の話を情報収集する能力がないもんで詳しいことは書けないが。とりあえず

「ほら見たことか。政府が自衛隊を派遣したから…」

少なくとも、こういう言い方をする人間はほぼ確実に「エセ」か、官憲に噛み付くのが趣味なだけなので、俺としては正直、聞く耳持たん。
ついでに言うと、今後、「平和主義者」の皆さんが鬼の首取ったように唱え始めるであろう「撤退」なんざできるはずがないんだぜ?
撤退してみろよ。
「日本はビビらせりゃ言うこと聞く」
そう思ってるのはテロリストだけじゃないんだぜ? 
そう認識されたら終わりだよ。

最近増えた気がする

にわか平和主義者が

感情的な扇動者に煽られて

なんも考えずに平和平和と騒ぐのが

「私は平和を愛している」
「だから自分は正しい」と独りよがりになるのが

どんなに滑稽か知ってるか?

「反戦の理由」を問われて

インタビューされて一言二言、まとまりのない言葉しか言えない「道端の平和主義者」が

太平洋戦争中の「倒せよ鬼畜米英」と同じような事しか言ってない平和活動家とやらが

ほんとうに戦争を止められると思うか?

ブッシュだってテロリストだって「だから私が正しい」と思ってるんだぜ?

お前のデモ行進とテロリストの暴力と米軍の爆撃と。

どこにどれだけ差があるのか?

まだ考えられる余裕があるのなら

ちょっと考えてくれ。


なお

ちょっと調べてみました

ストックホルム症候群
↑極めて簡単に述べると、「長時間の監禁の元、人質が犯人に同情、感化するなどしてしまう状態」。症例名になったストックホルムで起きた銀行強盗事件の際には、救出された人質が犯人をかばうような言動を繰り返し、警察側を激しく非難するといった行為に出る。特に今次のような事件でコイツが発生すると、(無事に救出されたと仮定して)事件後の被害者の発言がいかにも「間違った政府を非難する平和のための100%正しい」発言に聞こえてしまう恐れがある。「平和主義者」が調子にのって借用するようになったら、これは危険極まりない議論のすり替えが横行する危険性もある。ので、救助された人質が、いかにも正しそうな発言をし始めるようなら、以後の動向には注意されたい。
重ねて言うが、この手の甘言は一歩踏みとどまってから見て欲しい。

リマ症候群
↑これはストックホルムとは逆。「犯人が人質に」同情や感化などしてしまうもの。我々にも記憶に新しい「ペルー日本人大使館人質事件」で、はじめて確認されたもの。犯人が、全く別の文化圏の人間である人質に興味をもち、結果、そこの文化を学びたがったりするもの。この状態だと、人質側も上記の症状を発生させてる場合が多いそうだ。

ああ、それからどうやら、人質のご家族が東京に向かっておられるそうである。政府サイドと接触するのは間違いないと思う。
これが映像などとして報道されるかどうかは不明だが、御家族が「自衛隊を撤退させて」といった内容を懇願したりするのに、単純に流されて意見を変えてしまうのだけは避けて欲しい。

なんにせよ、事後の動向は、勤めて冷静に注視していただくことを俺は希望する。

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